「ブログで使いまわせる文章のテンプレートがあったら便利だな〜」「どんなタイトルがバズってるの?」「Twitterやブログの書き方って、紙媒体の文章とは何か違うの?」
そんな疑問をお持ちの方におすすめの本を紹介します。
東さんが過去8年間、バズった記事10,491本を研究して誰でも使える「型」としてまとめたのがこの本です。
この本では、
- 記事テーマの選び方
- 記事を書くための準備
- 書き方のルール
- 推敲のコツ
- タイトルの作り方
- ライターになるための方法
などが実例とともに解説されていて、初心者でもわかりやすかったです。そして「付録にバズる単語136」がついています。
今回はこの本の中で、私が重要と思ったキーワードを3つ紹介します。
キーワード①「書いた文章は、一晩寝かせると生まれ変わる」
文章は一晩寝かせて再び考えたほうが、より味わい深い文章に変わります。一度書いた文章はすぐに投稿せず、2~3時間ほど置いて、読み直しをしましょう。これはプロのライターや編集者も使っているテクニックです。
私の場合、早く公開して反応を見たいって、すぐに公開していましたが、時間を置いて推敲するのが良いそうです。時間を置いて脳をクールダウンさせるのが良い、とのことです。
また、本文でも紹介されていましたが、類語辞典も活用できるようになりたいです。
キーワード②「(毎日)140文字以内の文字制限があるTwitterでつぶやく」
毎日続けていると、かなりの文章力がつきます。ただしその140字は、その日の最高レベルの文章を目指すこと。
ただつぶやくだけなら簡単にできそうですが、「最高レベルの文章」という条件付きです。初心者にはハードルが高いですが、これを継続できたら、確かに文章力が上がりそうですね。
そういえば、マナブさんがブログで紹介していましたが、Twitterでつぶやいて、反応が良かった内容でブログを書くとアクセスが伸びやすい、とのこと。毎日、Twitterでつぶやいたネタは、ブログにも使い回しできそうです。
キーワード③「本番用のタイトルは、後からつける」
タイトルは、読者が一番目にする箇所なので、投稿する前にこだわればこだわった分だけ、バズる可能性も高くなります。
文章を書き始める際は、仮タイトルを設定しておくと書くスピードが速くなるとのことです。本文の推敲が終わってから、本番タイトルの内容に時間をかけることを東さんはおすすめしています。
記事を読んでもらうためには、タイトルが命。本書ではタイトルのテンプレートが29例もあり、どんな記事にも応用できそうです。
まとめ
以上、私が気になったキーワードを3つ紹介しました。この本を読んで、Web上で文章を書く際の疑問点が解決できると幸いです。
コメント