赤ちゃんとの初めてのお出かけ、それが病院からの「退院」。
初めての育児でワクワクとドキドキが混ざる瞬間ですよね。
でも実際、どうやって家まで連れて帰ればいいの？
チャイルドシートって必要？
そんな疑問に答えるため、東京都内での新生児の退院時の移動方法について、初心者ママ・パパ向けに詳しくご紹介します！
① 一般的な移動手段は？
東京都内の先輩ママたちへのアンケートによると、退院時の移動手段は次のような結果でした。
- 自家用車：約 70%
- タクシー：約 30%
- 公共交通機関はほぼ利用されない
出産退院後「赤ちゃんを家まで運ぶ方法」帰り方は？チャイルドシートは必要？
新生児は免疫力がまだ十分でなく、人混みを避けることや、荷物が多くなりがちな退院時に負担を軽くするため、多くの方が自家用車かタクシーを選んでいます。
電車やバスはおすすめできません。
② 病院のおすすめの移動手段は？
多くの病院では退院時に自家用車を使う場合、チャイルドシートの使用を推奨しています。
日本赤十字社医療センターなどの病院でも「車で退院する際はチャイルドシート必須」と案内されています。
病院では、家庭ごとの事情や交通手段が異なるため強制はしませんが、赤ちゃんの安全を第一に考えると、やはり自家用車を使う場合はチャイルドシートを準備するのがベストです。
③ ベビーシート（チャイルドシート）は絶対必要？
実は、日本の法律で「6 歳未満の子どもを自家用車に乗せる場合、チャイルドシート使用は義務」となっています！
新生児も例外ではなく、生まれたその日から必要です。
でも、「タクシーならシートなしで OK」なんです。
ただし、これはあくまで法律上の話で、実際は抱っこだけでの移動は事故があった時にとても危険。
可能ならタクシーでもチャイルドシートを使うか、「赤ちゃんを抱っこ紐でしっかり自分に密着」させ、特に急ブレーキや衝突時に備えて赤ちゃんの頭と首を支えるよう意識し、安全を確保しましょう。
④ 専門サービスを使うのも安心！
東京都内では、赤ちゃん連れ向けの専門タクシーサービスが充実しています。
- 日本交通の「キッズタクシー」：
チャイルドシート装備の車両と専門研修を受けたドライバーが送迎してくれます。 - 日の丸交通の「子育てタクシー」：
赤ちゃんの退院向けに乳児用チャイルドシートを無料で準備してくれます。 - アウテックの「ウエルカムベビー」：
家族みんなでゆったり乗れるワゴン車を使ったハイヤーサービス。ドライバーも赤ちゃん対応に慣れていて安心です。
退院日が決まったら、早めにこういったサービスを予約しておくと、当日スムーズに家まで帰れますよ。
⑤ 安心して移動するためのちょっとしたコツ
新生児を連れて移動する時は、こんなことにも気をつけておきましょう。
実際に移動を経験した先輩ママからは「産後の体調もあるので、遠慮せず家族や周囲に頼ってくださいね！」というアドバイスもありますよ。
- 車移動の場合、1 時間以内に休憩をとる
休憩なしで移動の計画を考えると、失敗します。長距離を車で移動する際は1時間おきに30分休憩、くらいで計画を立てるのが良いですよ。 - 車内では赤ちゃんが暑くなりすぎないように調整
赤ちゃんは温度調節が苦手なので、こまめに調整しましょう。 - 赤ちゃんの服装はベルトが当たっても痛くないよう、股下が分かれたツーウェイオールがおすすめ
赤ちゃん用のチャイルドシートのベルトは、いわゆる５点式シートベルトタイプになっていて、おへそのあたりにバックルがあります。ワンピースタイプの服装は避けた方が良いですね。 - ママ自身は運転せず、家族や専門サービスにお願いするのがベター
常に赤ちゃんの様子を確認できるよう、ママは赤ちゃんの隣に座って運転は他の人にお願いしましょう。
最後に
初めての育児、わからないことだらけで不安もいっぱいですよね。
でも、事前に少しだけ準備しておけば、新生児の退院も安心して迎えられます。
東京都内は特に専門サービスが豊富なので、ぜひ活用してくださいね。
赤ちゃんとママ・パパの大切な第一歩を、安心してスタートしましょう！
