「SNSやブログで情報発信してみたいけど、どんな内容を発信すれば良いの?」そんな悩みを持っている方にオススメの本がこちらです
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齋藤孝・著『アウトプットする力「話す」「書く」「発信する」が劇的に成長する85の方法 』
私は、これからSNSやブログの発信に力を入れていきたいと考えているのですが、どんな発信をすれば良いのか悩んでいました。そんな私がこの本の中から特にオススメと思ったキーワードを3つ紹介します。
- アウトプットは質より勇気
- 流行っているものには、何かしら流行っている理由があります。とりあえずチェックしておいて損はありません。
- 責任のあるアウトプットには、必ずその発言を支える論拠がなけらばいけません。
さっそく、キーワードの詳細を紹介していきます。
キーワード①「アウトプットは質より勇気」
これにまつわるエピソードとして
「上手くなってから人に見せようと思っている人は駄目だ。下手なときから、恥をかいてもいいから、どんどん人に見せる。そういう人が上達するのだ」
齋藤孝・著『アウトプットする力「話す」「書く」「発信する」が劇的に成長する85の方法 』
というようなことが徒然草にも描かれていたそうです。これから何かを始めたいと考えている人に対する、普遍的な心得なのかもしれません。
私も最近Twitterの発信を始めたばかりですが、齋藤孝先生のご意見には完全に同意です。初心者が初めから100%完璧なアウトプットは不可能ですし、やってみて初めて、「これってどうするんだろう?」みたいな新たな疑問に気づいたりしますよね。
とりあえず始めてみて、後から気づいたところを改善していけば良い、ということです。
キーワード②「流行っているものには、何かしら流行っている理由があります。とりあえずチェックしておいて損はありません。」
流行の波にうまく乗ることで、反響が得られやすい、共通の話題で盛り上がることができる、という内容です。
キーワード①とも関連しますが、流行に乗ろうかどうか迷っているうちにタイミングを逃してしまう、というのは勿体無いですから、とりあえず流行に乗ってみる、という姿勢が良さそうと思いました。
私もTwitterでインフルエンサーの動画を話題にしてみたところ、インフルエンサー本人からも「いいね」がもらえて、通常より多めのインプレッションが得られました。(Twitterでよくあるテクニックかもですが・・・)
流行に乗るのはちょっと・・・みたいにスルーせず、良いと思った内容はどんどんアウトプットするのが良さそうです。
キーワード③「責任のあるアウトプットには、必ずその発言を支える論拠がなけらばいけません。」
無責任なアウトプットをせずに、論拠のあるアウトプットをしましょうという内容です。
確かに、インフルエンサーでもない普通の人がアウトプットする際、何を根拠にしているのかを示さないと、読者の信頼を得にくいだろうな、と思います。
何かをアウトプットするときは自分の家族や親しい友人、過去の自分に向けてアウトプットするつもりで責任のある内容を心がけるのが良さそうです。責任あるアウトプットを継続することで、ネット上での信用が蓄積していくんでしょうね。
まとめ
以上、私が気になった3つのキーワードを簡単に紹介しました。この本にはアウトプットする力が成長する方法が全部で85個紹介されています。ページ数も230ページほどですので、1-2時間で読み終わるかと思います。これから情報発信に取り組もうとしている方や情報発信で悩んでいる方にはオススメです。
また、インプットの際は、齋藤孝先生推奨の「3色ボールペン活用法」が役立つと思います。
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