botterってどうやって稼いでいるの?
どういう人がbotterになったの?
自分もbotterを目指したいけど、どうすればいい?
そんな疑問をお持ちの方におすすめの本を紹介します。
2020年3月末に100万円を元手にビットコインのトレードを始め、12月には1.9億の資産を築き、2021年9月には10億円の資産を築いた実績を持つritchmanbtcさんの本です。
richmanbtcさんは、この本の中で勝てる投資戦略の探し方、稼げるbotの作り方を解説しています。
今回はこの本の中で、私が重要と思ったキーワードを3つ紹介します。
- 「苦痛の対価としてではないお金の稼ぎ方」
- 「最低限の知識を身に付けたらあとは走りながら考える」
- 「1日16時間、1カ月で300ほどの投資戦略を試行」
それではさっそく、各キーワードを解説していきます。
キーワード①「苦痛の対価としてではないお金の稼ぎ方」
苦痛の対価としてではないお金の稼ぎ方・増やし方として、世界をより良くしていくための手段として、投資はもっと活用されるべきだと思います。仮想通貨botterが、それを実現する最も近い存在であると、私は確信しています。
お金を稼ぐためには、嫌なことを我慢して、家族や健康を犠牲にして働く、というように、お金を稼ぐには苦痛が伴うイメージをお持ちではないでしょうか?
自分では働かずにbotに代わりにお金を稼いでもらう、botterという生き方を広めたい、というrichmanbtcさんの思いが本書には溢れています。
特に若者がBotに稼いでもらったお金を使って、自分の力で世の中のゲームチェンジしたら、世の中が変わりそうですよね。
キーワード② 「最低限の知識を身に付けたらあとは走りながら考える」
勉強にあまり時間をかけ過ぎず、最低限の知識を身に付けたらあとは走りながら考える/やりながら覚えていくようにしましょう。そちらの方がはるかに効率的で、早く上達すると思います。
これは、よくインフルエンサーの方々も言っていますが、最初から完璧を目指すよりは、手探りでもとりあえず始めてしまうのが良い、ということですね。
とりあえず始めて、走りながら足りない部分を覚えていく、というのは私もtwitterやブログでの発信を通して実践していますが、まだまだ上達していません。
RichmanbtcさんはSS級botterになる前に、ご自身で開発したサービスを販売する会社を起業をしていました。
その際も、『「少々粗削りな計画かもしれないが、まずは会社をスタートさせて、あとは走りながら考えよう」と思った』と書いておられて、一貫した考えをお持ちなのだなと思いました。
そういうマインドを持って実践しているからこそ、短期間でSS級botterになれたのでしょうね。
キーワード③ 「1日16時間、1カ月で300ほどの投資戦略を試行」
1日16時間、1カ月で300ほどの投資戦略を試行しました。睡眠もパソコンが計算している時間中に取って、終わったら次の投資戦略を検証にかけてまた寝る、という細切れになりました。
本書のタイトルやあおりを読むと、richmanbtcさんが簡単にSS級botterになったような印象を受けてしまいますが、richmanbtcさんは
子供の頃からプログラムに興味があった
中高時代の成績は努力をしなくても常に上位
塾や予備校に行かずに地方の公立高校から東大に進学
大学・大学院でプログラミングに関する分野を研究
という経歴をお持ちの方です。
そんなrichmanbtcさんでもbotで利益が出せるようになるまで、16時間労働を1ヶ月間続ける必要があったそうですので、SS級Botterを目指すのは並大抵のことではないと思います。
ただ、この本を読むと、
- トレードの知識
- プログラムの知識
- 機械学習の知識
を身につければ、誰でもbotterの入り口にたどり着けそうな夢を持たせてくれます。
私は、本書に記載されているコードが全然わからなかったので、まずはプログラムの勉強を始めてみようと思いました。
まとめ
以上、私が気になったキーワードを3つ紹介しました。
この本は、読めばすぐにSS級botterになれる、というような本ではありませんが、誰でもbotterの入り口にたどり着けそうな夢を持たせてくれる本です。
Botterの一人であるrichmanbtcさんが、どういう試行錯誤を経てSS級になったのか、具体的なコードも示しながら解説しています。
本書をきっかけに自分に足りない分野の勉強を開始して、とりあえず走り始めてみるのが良いのではないでしょうか。
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